ビジョン
子どもが自分自身を大切に思い、
暴力を受けずに安心して生きていく社会を実現します。
ミッション
暴力のない社会の実現
一人ひとりの人が、自分自身を大切に思えること(人権意識)で、他者も大切にしたいと考え、
お互いの力を引き出しあい(エンパワメント)、つながっていくこと(コミュニティ)で、
いじめや虐待、性暴力など身近な暴力からなくしていくことを目指します。
実現手法
そのために、エンパワメントかながわは、以下の取り組みを続けて行きます。
1子どもたちに、予防教育を行います。
2保護者や教職員など子どもの周辺にいるおとなたちに、子どもの力を引き出す方法を伝えます。
- 保護者向け・教職員向けワークショップ
- 子育てがラクになるワークショップ
- 人権研修
3団体の理念や培ってきた手法を伝え、人材を育てることで、同じ想いをさらに広げていきます。
- デートDV予防プログラム実施者養成
4暴力防止のための調査研究を行い、手法の有効性を裏付けます。
5他のNPOや様々な機関と連携し、暴力のない社会に向け提言します。
スタッフ紹介
-
まきちゃん
-
まきちゃん
-
EKについて思うこと
より広く、より多くの子どもたちとおとなの人たちに「あなたはとっても大切な人」というメッセージを伝えていくために、エンパワメントかながわを設立した、創設メンバーの一人です。
関わって楽しかったこと?本当はすべてが楽しいけど、あえて言うなら自分では覚えきれないくらい(ごめんなさい!)たくさんの人と出会うことができることかな。毎日が楽しくてたまりません。自分を自分で大切にしている時
大好きなあんぱんを食べている時が、至福の時です。
-
-
せん
-
せん
-
EKでやっていること
ワークショップファシリテーター
EKについて思うこと
CAPに出会い、一人でも多くの子どもに「安心」「自信」「自由」を広めたくて、エンパワメントかながわ活動しています。
暴力防止について、わいわい意見を出し合える仲間がいて、CAPワークショップを受けて権利を知った子どもたちが笑顔になる瞬間に立ち会える時の充実感に引き込まれています。自分を自分で大切にしている時
入浴中の足マッサージ
-
-
なっちゃん
-
なっちゃん
-
EKでやっていること
ワークに参加させて頂き、部分的ではありますが、ファシリテーター等をやらせていただいてます。
EKについて思うこと
普段は介護士として働かせて貰っているのですが、その中でも思うのは、自分で自分を大切にするという事がとても大事だと言うことです。ですが、いざ自分を大切にと言われても難しいと感じる人も多いとは思います。実は、「自分を大切にするってこういうことでいいんだよ」と教えてもらったのはEKだと思っています。
普段そんなこと考える機会がない中、EKに関わりワーク等に参加させていただき、子どもたちに伝える度に私自身も改めて考える機会になり「たまには自分を褒めてあげよう…」と思えるようにもなりました。自分を自分で大切にしている時
友人と遊んでいる時、愛犬と一緒に家でまったりしてる時
-
-
しんちゃん
-
しんちゃん
-
EKでやっていること
ワークショップ活動。CAPの啓発。
EKについて思うこと
EKに関わることで、多くのワークショップを経験することができ、たくさんの子どもたちに出会えました。
CAPで伝える「安心・自信・自由」「NO・GO・TELL」をもっと多くの子ども、そしておとなに伝えたい。
そのためには、応援してくれる人や一緒に活動してくれる仲間にも出会いたいですね。自分を自分で大切にしている時
ひとりでいる時間
-
-
まらいあ
-
まらいあ
-
EKでやっていること
ワークショップ行く、運営(広報を担当)
EKについて思うこと
それぞれの個性がバランスよく花開いている、いう感じです。EKの立ち上げから関わりました。ワークショップで多くの子どもたちに出会たことも素晴らしいけど、ワークショップに行けるのは仲間がいるからこそ。妻でも母でもない自分としての居場所かもって思う。
自分を自分で大切にしている時
お気に入りのカフェでひとりでケーキを食べている時
-
-
のりぴぃ
-
のりぴぃ
-
EKでやっていること
プログラムのファシリテーターやその開発、運営。
EKについて思うこと
NPO法人の意義を学び、社会を変えていくフェミニズムの思想を広めるためにはこれしかないと、立ち上げのひとりに。女性の生き方として次の世代や、本当は自分の子どもにも知ってほしかった。
EKは、女性が目標を持って人生を歩いて行くときの同士がたくさんいることを実感できる場所。個性的な人ばかりでまとまりがないときもあるけど、それがいい。
近所の人や子どもの親ならきっと友だちにならなかった、奇跡のような出会いがよかった!自分を自分で大切にしている時
自分の興味のあるところに行ってみる、体験してみる、感じてみることを信条にしている。
一度に複数のこと(新聞読みながらTVドラマを見て掃除してご飯作って…)をしないと落ちつかない人なので基本、回遊魚になっているのが私らしい。
-
-
れみちゃん
-
れみちゃん
-
EKでやっていること
暴力防止プログラム CAP を主にデートDVなどのワークショップ
と並行して、事務所で事務作業会計担当者として活動してます。EKについて思うこと
暴力をふるってはいけないことは、きっと誰もが知っています。
なぜ、暴力はなくならないのか?
それは、自分が暴力によって傷ついていることに気づいていないから。
それは、自分がしていることが暴力であることに気づかないから。
周りの人が、まだ大丈夫と思って傍観して いるから。
自分の気持ちに少しだけ敏感になって
人の気持ちに少しだけ寄り添える
そんな人が増えていったらきっと暴力のない世界は夢ではない。
EKのまわりから夢を現実にしませんか?自分を自分で大切にしている時
疲れてた時に疲れたと言って、休む時。
-
-
りえちゃん
-
りえちゃん
-
EKでやっていること
ワークショップスタッフ
EKについて思うこと
〝いつもそこにあるのに見えなくなってしまうことを思い出させてくれる場です。
先を行く人たちのエネルギーを眩しく感じながら、自分らしく関わっています。自分を自分で大切にしている時
“できるときにできることをできるだけ“
無理をしないで、自分を優先できた時
-
-
バンビ
-
バンビ
-
EKでやっていること
理事、ビジョンミーティングなど運営にかかわっています。
EKについて思うこと
かかわったきっかけは、のりピーから理事の依頼を受けたこと。
畑違いの分野でしたが、お役に立てるなら、また、自分にとってもよい経験に成るのではないかと理事になりました。
EK、子ども、人権を愛し、一生懸命に取り組むメンバーが多く、感動しています。自分を自分で大切にしている時
人を大切に思って行動することが、自分を大切にしていることになっているのではないかと感じています。自分で自分を大切にしているのは、一人でゆっくりお酒をのんでいるときでしょうか?(笑)
-
-
ちあき
-
ちあき
-
EKでやっていること
ワークショップスタッフ
EKについて思うこと
最初の出会いは基礎研修でした。数あるチラシの中からEKのチラシを手に取った時のことを今でも覚えています。
無意識や心の中の違和感、モヤモヤを言葉にして伝えるということができず我慢することが多かった。
でもEKのお互いの人権を守りながら気持ちを伝える、そして繋がりエンパワメントしていくという理念に心を動かされ、一緒に活動したいと思い参加しました。
ワークショップを通して、子どもたちの表情、目の強さが変わっていくのを見るのが喜びです。自分を自分で大切にしている時
1日の終わりに空を見て季節の移り変わりを感じること。
-
-
はねまま
-
はねまま
-
EKでやっていること
私は、子どもたちにCAPを伝えること、そして、子どもや多くの人にエンパワメントを伝えています。
EKについて思うこと
人と人が助け合って何かをすることの大切さ、そして、それは、簡単ではないので、努力が必要なんだということを改めて教えてもらったと思います。
だから、達成したら喜びは倍になりますよね。自分を自分で大切にしている時
かた~い、おせんべいをがりがり食べているとき
-
-
ていこ
-
ていこ
-
EKでやっていること
デートDV相談事業について考え、運営がスムーズに運ぶようコーディネートする。
規定に関連することを整備し少しずつ整えています。EKについて思うこと
自分の可能性を信じてみようと思える雰囲気があり、多彩なアイディアとチャレンジし続けるエネルギーは皆の力の結集。
自分を自分で大切にしている時
ショッピングで洋服をあれこれ選んでいるとき
-
-
るい
-
るい
-
EKでやっていること
ワークショップ実施やSNSでの広報活動を主に担当しています。2021年からは大学生ボランティアを集めて青年部としての活動を始め、学生のまとめ役として運営も行っています。
EKについて思うこと
大切な人のことを思いやるように、自分自身のことも大切に想う人がひとりでも増えたら良いなと思い、活動を続けています。
自分を自分で大切にしている時
バランスのいい食事をして、運動をして、たくさん寝ると、自分を大切にしているなと感じます。
-
-
せがぽん
-
せがぽん
-
EKでやっていること
活動に間違っているところがないこと、お金の管理もきちんとできていることを、見守りサポートしています♪
EKについて思うこと
人権意識とか、エンパワメントとか、思わず構えてしまう堅くて難しそうなことについて、優しく温かいまなざしで、子どもたちに寄り添っている。
暴力のない社会が早く実現して欲しいし、それが叶うまでは、EKにはいてほしいなと思います。自分を自分で大切にしている時
ちょっとつかれたかなーと感じたときに、ぼーっとして、買い置きのジャージーソフトを食べている時。
-
-
トッコ
-
トッコ
-
EKでやっていること
EKの活動に関連する研究調査を担当しています。
EKについて思うこと
パンデミックや戦争を身近に経験して、EKが子どもたちに伝えてきた「安心・自信・自由」の大切さを改めて実感しました。すべての人の「安心・自信・自由」を確保できる社会を本気で作っていきたいと思っています。
自分を自分で大切にしている時
ネコと遊ぶ、クラシックコンサート、美味しい食事
-
-
リコピン
-
リコピン
-
EKでやっていること
デートDV予防の活動に参加しています
EKについて思うこと
9年前、初めて講座を受講したことから少しずつ近づき、今やエンパワメントを実践しているEKの魅力にどっぷり浸かっています。
自分を自分で大切にしている時
ヨガや散歩をしている時
-
その他の情報
-
理事長の
あいさつ理事長あいさつ
エンパワメントかながわ
理事長 阿部真紀暴力にあっていい人は、一人もいません
私たちが暮らす社会には、いじめや虐待、さらに身近な人によるDVや恋人同士で起きるデートDV、性暴力など、たくさんの暴力が存在しています。でも、暴力にあっていい人は一人もいません。私たち『エンパワメントかながわ』は、社会から暴力をなくしていくために、「人権」「エンパワメント」「つながっていくこと」が大切であると考え、その3つを柱にして、暴力のない社会をめざし、すべての子どもとおとなへの人権啓発活動をおこなっています。
人権意識を持ってほしいから、「あなたは大切な人」であることを伝えていきたい。
一人ひとりが自分自身を「とっても大切な存在である」ことに気づくこと(人権意識を持つこと)が暴力をなくしていくための第一歩だと私たちは考えています。そのために、笑顔あふれるワークショップを通じ、一人ひとりの子どもやおとなに「あなたは大切な人だよ」というメッセージを伝えています。
その人の持っているチカラを信じ、その人の輝きを引き出すのがエンパワメントです。
すべての人は「生まれながらに、たくさんの力を持っている」と信じ、その一人ひとりの力を引き出すための関わりがエンパワメントです。さまざまなワークショップを通して、「きっと、大丈夫だよ」「できることがあるよ」と伝えあい、その人の力を信じることの大切さや、気持ちを聴くことの大切さを伝えています。
一人ではできないことも、人とつながることでできることがあります。
「人と人とがつながること」こそ、社会から暴力をなくしていくために大切なことなのです。「たとえ暴力にあったとしても、あなたは決して悪くない」「一人でがんばらずに助けてもらっていい」と伝え、「一人ひとりのできること」をつなげていくためのきっかけ作りを広げています。
きっと、暴力はなくせる。そう信じて、私たちは多くの人に伝え続けます。
暴力はきっとこの社会からなくすことができる…私たちはそう信じています。そして、この想いを想いだけで終わらせないために、障がいのある人、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生、教職員、保護者、地域の人、専門職…などすべての人に、それぞれの人にあった形で真摯に向き合いながら伝え続けていきます。
-
役員
役員
理事長 阿部 真紀 理事 鹿住 貴之 理事 久保田 貞子 理事 坂梨 礼美 理事 新濱 ゆたか 理事 高橋 諒 理事 濱谷 典子 理事 藤井 和子 理事 増田 柚香 理事 棟居 徳子 理事 望月 理子 監事 瀬上 倫弘 -
沿革
沿革
-
令和5年度(2023年)
- 神奈川県内を中心に、これまでに届けた暴力防止のためのワークショップは9600回以上となった。
- 神奈川県内の子どもとおとなに届けたCAPワークショップは、73回。
- デートDV予防ワークショップを83回開催した。男女共同参画センター横浜からの委託を受け、横浜市内中学校・高等学校に対し24回、また、かながわ男女共同参画センター、 川崎市人権・男女共同参画室、茅ヶ崎市、 逗子市、長野県塩尻市、静岡県富士市などから委託を受けて中学校・高等学校・大学で実施した。
- デートDV110番の運営
毎週月曜から土曜日(祝日を含む、年末年始を除く)19時から21時の2時間、デートDVに関する相談を全国から電話とチャットで受け付けた。 - チャットルームここはなの運営
京都府令和5年度「困難な問題を抱える女性支援事業(つながりサポート)に係るSNS相談等実施業務」として「チャットルームここはな」を毎週月曜から土曜日(祝日を含む、年末年始を除く)19時から21時の2時間運営し、チャットでの相談を受け付けた。相談件数は年間で1955件(うち新規223件、リピーター1732件)だった。 - Yちゃっかるの運営
横浜市デートDV防止モデル事業2年目として、引き続き「横浜市デートDVチャット相談窓口(愛称:Yちゃっかる)」を毎週月曜から土曜日(祝日を含む、年末年始を除く)19時から21時の2時間運営し、デートDVについての相談をチャットで受け付けた。年間の相談件数58件(うち、新規24件、リピーター34件)だった。 - ククルームの運営
沖縄県令和5年度「児童虐待を防止するためのLINE相談業務」として、子どもや保護者が困りごとや悩みごとをSNS(LINE)を活用し相談できる窓口「ククルーム」を設置し、相談を受け付けた。5月から厚生労働省(現こども家庭庁)の「児童相談所におけるSNS を活用した全国一元的な相談支援体制の構築に係るシステム」を使用し相談を受け付けたが、12月から当団体が独自に開発したチャットシステムによる相談も並行して開始、 LINE のアカウントまたは匿名でブラウザからの相談を可能とした。相談日は、週6日(月~土・祝日を除く)、 相談時間は10時~21 時(年末年始のみ10 時~17 時) の1日あたり11時間実施した。 - LINE子どもしゃべり場
週2回、LINE子どもしゃべり場を開催し、1,128件の相談を受け付けた。 - 人材育成事業として、デートDV対応スキルを学ぶ基礎研修をリモートにて5回、山梨県の対面にて1回計6回実施。デートDV予防プログラム実施者養成講座(中学生向け、高校生向け、大学生・教職員向け)をそれぞれ1回、リモートにて実施、ほっと・デートDV予防プログラム実施者養成講座を今年度初めて対面にて1回実施した。
- 2021年度トヨタ財団国内助成プログラム「デートDVチャット相談システムから、学生と共に創る人と人とが繋がる社会」エンパワメントで暴力と貧困の連鎖を断ち切るプロジェクトにおいて、2021年10月から3年間の助成事業のうち、2023年度は、引き続きチャット相談事業の継続、ピアサポーターの養成を行い、11月には滋賀県で行われた日本子ども虐待防止学会にて群馬大学との共同研究の成果を発表した。
- 大学生中心のエンパワメントかながわ青年部によるオンラインイベント「ヘルシーな関係を考えるワークショップ」を開催した。横須賀市にてピンクシャツいじめ防止の子どもの人権を伝える寸劇を対面で実施した。
-
令和4年度(2022年)
- 寄付によって CAP プログラムを提供する仕組みづくりとして2014年9月に開始した「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」が10024人となり1万人を達成し終了した。2014年9月~202 3年3月31日での総寄付額は 4,902,261円となった。
- 神奈川県内の子どもとおとなに届けた CAP ワークショップは、99回。
- 赤い羽根福祉基金から助成を受け、リモート相談員養成講座においては 9 名が修了・登録した。引き続きデートDV110番リモート相談事業を実施し、9月から相談日を週6日(月曜~ 土曜)に増設。年間の相談件数は1699件だった。
- 横浜市デートDV防止モデル事業が始まり、広報啓発、オンラインによる予防教育、TOTS(デートDV専門相談員)の派遣、チャット相談窓口の開設を行った。
- 京都府より女性つながりサポート事業を受託し、9月より「チャットルームここはな」を運営した。
- 男女共同参画センター横浜からの委託を受け、横浜市内中学校・高等学校に対し、24回のデートDV予防ワークショップを提供した。また、デートDV予防ワークショップの提供においては、かながわ男女共同参画センター、川崎市人権・男女共同参画室、茅ヶ崎市、逗子市、長野県塩尻市、静岡県富士市などから委託を受けて中学校・高等学校・大学で実施した。
- 引き続き週2回、LINE子どもしゃべり場を開催し、1100件の相談を受け付けた。
- 大学生中心のエンパワメントかながわ青年部による人権ワークショップを年間8回開催した。
-
令和3年度(2021年)
- 「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」事業を引き続き行い、県内の小学校7校17クラスにCAPを提供。2014年9月に開始以来キャンペーンでの受講者総数は、9356人となった。
- 川崎市内での中学生向け暴力防止プログラムについて、2月20日に7度目となる「いのちキャンペーン」として、川崎市総合自治会館からオンラインで開催。当日は、CAPプログラムの紹介の他、かわさき市民しきん「いしずえ」助成事業として実施したデートDV予防プログラムの紹介も行い、CAPもデートDV予防プログラムも権利教育として実施していることを説明した。「いのちキャンペーン」として川崎市内中学校1校にて、教職員向けおよび生徒向け3クラスを実施。
- 赤い羽根福祉基金から助成を受け、オンラインによるリモート相談員養成講座(全12コマ)を開催した。また9月より、週4日(火曜・水曜・木曜・土曜)に相談日を増設。2022年3月より、独自のチャット相談システムを導入し、LINE公式ビジネスより移行した。年間の相談件数は、電話426件、チャット(LINE)1343件、あわせて1769件となり、前年度より2倍以上に増えた。
- 引き続き週2回、LINE子どもしゃべり場を開催し、1180件の相談を受け付けた。
- 日本財団から助成を受け、子どもの権利がわかる大学生の養成を行った。「子どもの権利がわかる大学生の養成講座(12時間)」を4回開催した。35名が受講し、OJTを経て23名が活動中。大学生がチームを作り、子どもの権利、いじめ、性暴力、アサーション、LGBTのテーマで、5つのワークショッププログラムを制作した。オンラインでワークショップ講座を12回開催し、95名が受講した。
- 日本財団から助成を受け、教職員向けプログラムの開発および実施。「教員向けこれならできるEK版生命の安全教育」を就学前向け(基礎編、実践編、相談対応編)、小学校低、中学年向け(基礎編、実践編、相談対応編)、小学校高学年向け(基礎編、実践編、相談対応編)、中学生向け(基礎編、実践編、相談対応編)、高校生向け(基礎編、実践編、相談対応編)と、年齢別5つのプログラムを開発した。これらのプログラムによる実践セミナー(オンライン)を全15回開催し、234名が受講した。
- デートDV相談対応専門研修および研究コースをそれぞれ各2回、リモートにて実施した。これまでにデートDV相談対応専門研修研究コースを修了した者の中から22名を、デートDV専門相談員(通称:TOTS Team of Teen’s Supporters)として認定した。
-
令和2年度(2020年)
- 「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」事業を引き続き行い、県内の小学校6校14クラスにCAPを提供。2014年9月に開始以来キャンペーンでの受講者総数は、8898人となった。
- 川崎市内で6
度目となる「いのちキャンペーン」を川崎市教育文化会館からオンラインで開催した。CAPプログラムの紹介、調査報告(トヨタ財団しらべる助成「子どもの権利×かわさきの未来プロジェクト」、パネルディスカッションとして「今を生きる子どもたちを被害者にも加害者にもしないために~子どもの権利でおとなが繋がる~」を実施。
パネリストとして西野博之氏(認定NPO法人フリースペースたまり場理事長、宮越隆夫氏(川崎区地域教育会議議長)、鈴木健氏(ふれあい館副館長)、大野恵美氏(川崎市教育委員会)、圓谷貴氏(弁護士・神奈川県少年友の会)がこれまでの活動も踏まえて発表した。オンライン参加者63名。 - 赤い羽根福祉基金から助成を受け、デートDV110番リモート相談事業を9月から実施し、LINE相談を導入。それによりデートDV110番では、オンラインを活用しブラウザ電話とLINEの二つのツールを使用し週2日7時間の相談を受け付けた。年間の 相談件数は、電話435件、LINE391件、あわせて826件となった。
- コロナ禍の子どもの気持ちを受け止めるために「LINE子どもしゃべり場」を4月27日から開設した。3月までの相談件数701件。相談データを集計し「子どもしゃべり場報告書」を500部製作した。
- デートDV相談対応専門研修研究コースを修了した者の中から11名をデートDV専門相談員(通称:TOTS Team of Teen s
Supporters)として認定。
デートDV専門相談員派遣モデル事業として、神奈川県および東京都内の高校・大学に11回の派遣を行った。 - 専修大学よりインターンシップ2名、ドットジェイピーよりインターンシップ6名の学生を受け入れた。また、2020年度学生インターン生とボランティアの有志が青年部を立ち上げた。
-
令和元年度(2019年)
- 「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」事業を引き続き行い、県内の小学校CAPキャンペーンで、15校40クラスの小学生1253人の子どもにCAPを提供。2014年9月に開始以来キャンペーンでの受講者総数は、8492人となった。また本キャンペーン実施のために、ジョンソン・エンド・ジョンソンからのドネートアフォト(写真投稿1枚ごとに1ドル)の1,100,000円の寄付を得た。
- デートDV相談対応専門研修研究コースを修了した者の中から9名を、デートDV専門相談員(通称:TOTS Team of Teen’s Supporters)として認定。2019年7月より、デートDV専門相談員派遣モデル事業を開始し、神奈川県および東京都内の高校・大学に73回の派遣を行った。
- デートDV専門相談員派遣モデル事業を紹介するため、12月25日「中退ゼロを目指す!高校生支援のためのシンポジウム」を開催した。
- 公益財団法人かながわ生き活き市民基金福祉たすけあい基金「ティーンズサポーター(デートDV専門相談員)派遣モデル事業~高校生を中退させない!10代を支援して暴力の連鎖を断ち切る~」によりデートDVの被害生徒および加害生徒、教職員、保護者に対しての個別プログラム実施のために、神奈川県内の高校4校に、デートDV専門相談員を25回(34名)派遣した。
- 2018年度ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援により「デートDV相談対応マニュアル」をデートDV白書VOL.8として発行した。
- インターンシップとして専修大学より2名、ドットジェイピーより3名の学生、県職員NPO研修2名を受け入れた。
-
平成30年度(2018年)
- 寄付によってCAPプログラムを提供する仕組みづくりとして、「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」事業を引き続き行い16校43クラスの小学生1294人の子どもにCAPを提供。2014年9月に開始した本キャンペーンでの受講者総数は、7239人となった。
- 川崎市内での中学生向け暴力防止プログラムについて、川崎市教育委員会と協働し、5校22クラスの中学生約800人に提供することができた。
- 川崎市内の中学生に暴力防止プログラムを実施のために「始めよう 集まろう 川崎の中学校5校に暴力防止プログラムを実施するために、AKC(Action Kawasaki for
Chugaku)」を川崎市総合自治会館で開催。
取り組みの紹介と寄付の呼びかけを行った。2月17日には、4度目となる「いのちキャンペーン」のイベントを開催し、川崎駅前と新百合ヶ丘駅前で寄付を呼び掛ける路上ライブを開催。これらにより、いのちキャンペーンとして306,240円の寄付が集まった。 - 日本財団預保納付金助成事業として、「デートDV相談対応専門研修」の修了者を対象に研究コースをプログラム化し、2か所で実施した。研究コースの修了者の中から9名を「デートDV専門相談員」として認定した。また、デートDV防止全国ネットワークと連携し、「デートDV防止スプリング・フォーラム2019」を開催した。
- 日工組社会安全研究財団から助成を受け、「デートDV電話相談事業および電話相談員養成事業」を実施した。電話相談員養成講座では7名が修了した。また、年間505件の相談を受け付けた。
- WAM独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業「デートDV防止全国ネットワーク構築事業」として 2017年3月に設立宣言した「デートDV防止全国ネットワーク」を、NPO法人として2018年11月1日登記することができた。設立記念イベントを行った。「10代の妊娠とデートDV」について調査研究し、「デートDV白書VOL.7」として発行した。ユースプロジェクトの合宿研修を2回行い、全国から延べ22名が参加した。
- 多文化共生ネット神奈川の委託を受け、県立川崎高校19回、相模向陽館高校21回、高校カフェへコーディネーターとしてスタッフを派遣した。
- 横浜市に、認定NPO法人更新の申出を提出し、2019 年4月1日から2024 年3月31日まで認定有効期間が更新された。
-
平成29年度(2017年)
- 「地域(Community)のあなたに、企業(Company)のあなたに、きっと何か(SOMETHING)子どもたちのために(for Children)=C for C子どもたちのために、あなたにできることを探しませんか」を開催。CAPプログラムの紹介、企業の事例紹介とグループディスカッション。一人ひとりの「子どもたちのために私のできること」を動画として発信した。50名が参加。
- 平成28年度のかながわ生き活き市民基金「エラベル」プログラムによるCAPキャンペーンのための支援379,695円を活用しCAPを提供。さらに新たに263,700円を本キャンペーンのために寄付を得て、県内の小学校20校52クラスの小学生1593人にCAPを提供することができた。平成26年9月に開始した本キャンペーンでの受講者総数は、5945人となった。
- 川崎市教育委員会の協力とかわさき市民しきん「あとおし2016」で支援を受けた420,493円を活用し、6校25クラスの中学生1000人に提供することができた。他にも、継続校1校で実施した。
- 3度目となる「いのちキャンペーン」のイベントを開催し、川崎駅前と新百合ヶ丘駅前で寄付を呼び掛ける路上ライブを開催、その後福祉パルあさおにて、公開おとな向けワークショップにて中学生プログラムを紹介した。これらにより、いのちキャンペーンとして170,010円の寄付を集めた。
- 「母校にCAPを贈ろうプロジェクト」を開始し、寄付者が指定した横浜市内の小学校1校2クラス80人および教職員向けにCAPプログラムを実施した。
- エンパワメントかながわ活動報告会(EKセミナー)を全6回開催。
- 日本財団預保納付金にかかる助成金事業「デートDV相談対応専門研修および広報強化事業としてデートDV相談対応専門研修を教職員やスクールカウンセラーなどの専門職を対象に実施し、14名が全コースを修了。デートDV防止スプリング・フォーラム開催事業においてはデートDV防止全国ネットワークとして6回目となるデートDV防止スプリング・フォーラムを開催。同時に継続し広く普及啓発を行うために、広報強化を行った。
- デートDV110番の電話相談員を養成するため、かながわコミュニティカレッジ連携講座として、電話相談員養成講座を開催し、4名が修了した。
- WAN(ウィメンズアクションネットワーク)基金助成金事業の「デートDV予防教育の実施状況調査およびシンポジウム開催事業」において、全国のデートDV予防教育の2016年度の実施状況を調査し「デートDV白書VOL.6」として発行した。また、日本子ども虐待防止学会ちば大会にて、応募シンポジウムを開催し、虐待防止策としてのデートDV予防教育の意義を発表したところ、100名を超える参加者があった。
-
平成28年度(2016年)
- CAPキャンペーン中間報告会と、杉山春氏講演会「イジメはオトナの責任?」を開催。52名が参加。
- CAPキャンペーンのためのクラウドファンディングをかながわ生き活き市民基金「エラベル」(神奈川県内小学校対象)、かわさき市民資金あとおし(川崎市内中学校対象)にて寄付を募集。「エラベル」により446,700円の寄付が集まり、手数料を差し引いた379,695円を受領し、また、「あとおし」により494,697円の寄付が集まり、手数料を差し引いた420,492円を受領した。
- CAPキャンペーンを活用して、県内の小学校25校59クラスの小学生1,937人にCAPを提供することができた。本キャンペーンでの受講者数は、4,352人となった。また、川崎市教育委員会の協力とかわさき市民しきん「あとおし2015」で集まった寄付を活用し、川崎市内中学校4校にてCAP中学生暴力防止プログラムを実施した。
- 川崎市内での中学生殺害事件から2周年を受け、「いのちキャンペーン」として川崎駅前での路上ライブと募金活動を実施した。
- エンパワメントかながわ活動報告会(EKセミナー)を全6回開催。
- 日本財団預保納付金にかかる助成金事業として、デートDV予防プログラム実施者養成事業を中学生向けに加え、高校生向けを実施。引き続き、大学生向けおよび教職員向けプログラム開発と教材制作を行った。さらに、実施者養成講座全国展開のためのコンサルティングを受け、広報活動を充実させた。
- デートDV110番の電話相談員を養成するため、かながわコミュニティカレッジ連携講座として、電話相談員養成講座を開催し、4名が修了した。
- デートDV110番の5年間の相談データ722件を分析集計し、中堅世代(20代~50代)の女性がデートDVの被害に至る背景や、被害による生活や精神面への影響を明らかにし、「デートDV白書VOL.4」としてまとめ、発行した。
- デートDVの実態について全国規模での調査を2016年10月から12月に、1都10県において実施し、調査結果を「デートDV白書VOL.5全国デートDV実態調査報告書」として発行した。
- 男女共同参画センター横浜にて、デートDV防止スプリング・フォーラムを開催。 全国21都道府県より、136人が参加し、当日、「デートDV防止全国ネットワーク」を設立した。
-
平成27年度(2015年)
- CAPキャンペーン中間報告会と、森田ゆり講演会「子どもと性暴力~沈黙を破って」を開催。約80名が参加。
- CAPキャンペーンのためのクラウドファンディングをかながわ生き活き市民基金「エラベル」(神奈川県内小学校対象)、かわさき市民資金あとおし(川崎市内中学校対象)にて寄付を募集。「エラベル」により750,700円の寄付が集まり、手数料を差し引いた638,095円を受領、また、「あとおし」により425,824円の寄付が集まり、手数料を差し引いた361,950円を受領した。
- CAPキャンペーンを活用して、県内の小学校26校64クラスの小学生1,894人にCAPを提供することができた。本キャンペーンでの受講者数は、2,415人となった。
- 川崎市内での中学生殺害事件を受け、被害生徒が在籍していた中学校全生徒対象に、CAPプログラムを提供した。
- エンパワメントかながわ活動報告会(EKセミナー)を全7回開催。
- 日本財団預保納付金にかかる助成金事業として、デートDV予防プログラム実施者養成事業を中学生向けに加え、高校生向けを実施、13名が修了。
- スマートイルミネーション横浜の連携プログラムとして、みなとみらい象の鼻パークにて、「デートDV防止ひかりの実イルミネーション」のイベントを実施。400名の来場者があった。
- 土井ホーム代表の土井高徳さんを講師に迎え講演会「思春期の子どもの理解と対応~CAP中学生プログラムの体験と土井ホームの実践」を実施し、約50名が参加。CAP中学生向けプログラムの紹介も行った。
- ガールスカウト日本連盟に共催を依頼し「デートDV防止スプリング・フォーラム2016」を開催。岩手県・長野県・埼玉県・静岡県・長崎県などから41名が参加。
-
平成26年度(2014年)
- 団体設立10周年記念事業として落合恵子氏講演会「子どもの人権~今こそ、子どもたちへCAPを」開催、約150名が参加。
10周年記念誌として「子どものチカラ」を発行、CAPで出会ってきた子どもたちについて特集した。 - 寄付によりCAPを提供する仕組みづくりとして「1万人の子どもにCAPを届けるキャンペーン」を開始。クラウドファンディングREADYFORにも参加し合わせて約100万円の寄付を募り、521人の子どもに提供した。
- エンパワメントかながわ活動報告会(EKセミナー)を全7回開催。
- 逗子市委託事業としてすきっぷプログラムを市内小学校で実施。
- 日工組社会安全財団の助成により、「デートDV110番」フリーダイヤル化。
デートDV110番相談のためのサイトを開設し、周知ポスターを全国に配付。 - 日本財団預保納付金にかかる助成金事業として、中学生向けデートDV予防プログラム実施者養成事業を実施、33名が修了。
- 「デートDV防止ひかりの実イルミネーションin江の島」を開催。
- シンポジウム「若者のリアルと依存」および「デートDV防止スプリングフォーラム2015」開催。
- 神奈川県人権男女共同参画課より委託を受け、中学校2年生向けデートDV予防啓発冊子「びぃまいせるふ」を作成。
-
平成25年度(2013年)
- かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金対象事業 「デートDV(恋人間の暴力)防止のためのシステム構築事業」最終年度。5年間の報告書として「デートDV白書」全3巻を発行。県内1000箇所に配付。公開保護者向けワークショップを県内6か所で実施。
- 「デートDV防止スプリングフォーラム2014~横浜から発信!世代を超えてつながろう」開催。
- キリン・子育て公募助成事業として、「子育てがラクになるワークブック」を作成。
- 神奈川県NPO等子育て支援活動活性化促進事業として、「子育てがラクになるワークショップ」を県内7か所で実施。
-
平成24年度(2012年)
- 神奈川県より委託を受け、DV被害者の一時保護を行う民間団体等7団体に対する神奈川県DV被害者支援民間団体支援事業を実施。
- 日本財団より助成を受け、「中学生向けデートDV予防プログラムの開発と提供」事業を実施。
- かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金対象事業「デートDV(恋人間の暴力)防止のためのシステム構築事業」4年目として、「デートDV110番」の運営、「デートDV相談のためのシンポジウム」を開催。
- 「デートDV防止スプリングフォーラム~つながりを今、大きな力にするために」を開催、全国から142人が参加した。
- パルシステム助成金事業にて、中学校向けほっとプログラムと、公開研修講座を実施。
- 神奈川県共感発信プロジェクトにより、「リボン・プロジェクト」チラシを作成。
-
平成23年度(2011年)
- かながわボランタリー活動推進基金21 協働事業負担金対象事業 「デートDV(恋人間の暴力)防止のためのシステム構築事業」として、「デートDV相談のためのシンポジウム」を開催。「デートDV相談のためのガイド」を発行し、県内の中学・高校に配付。「デートDV110番」を1月より平日(火曜日)に増設。
- ドコモ市民活動団体助成事業 「しない、させない、ほっとかない 開設デートDV110番」を2011年9月まで継続実施。
- 川崎市市民・こども人権・男女共同参画室より委託を受け、大学生や成人向け「デートDV啓発パンフレット」として「最近気になる・・・まわりに起きてない?」を作成。
- 日本財団 「特別支援学級に通う子どもへの暴力防止(ほっと)プログラム」事業として、ほっとプログラム紹介のためのDVDを作成。
- 日本子ども虐待防止学会つくば大会にて、「虐待予防のための保育士研修プログラム」の効果と必要性について発表。
- かながわコミュニティカレッジ「子どものSOS対応スキルアップ講座」(全4回)を開催。
- サービスグラントからの助成を受け、ウェブサイト・プロジェクトを開始。これにより、ホームページをリニューアルオープン。
-
平成22年度(2010年)
- 日本財団「特別支援学級に通う児童への暴力防止プログラム事業」:特別支援学級に通う子どものニーズに応じた効果的で応用可能な暴力防止プログラムを開発。
- エセナおおた区民のための企画講座「虐待防止のための放課後指導員向け研修普及事業」児童虐待防止サポートセミナー「子どもたちが安心して過ごせる場を創るために」を実施。
- 独立行政法人福祉医療機構「虐待予防のための保育士研修事業」:プログラムを今後も普及していくことを目的とし、本プログラムの効果と必要性を実証するためのアンケート調査を実施し、報告書にまとめた。
- NPO法人CAPセンター・JAPAN受託のフィリップモリスジャパンCAP養護施設プログラム助成事業:児童養護施設(母子生活支援施設)におけるCAPプログラムを児童養護施設および母子生活支援施設の子ども、その職員、保護者に実施。
- かながわボランタリー活動推進基金21 協働事業負担金対象事業 「デートDV(恋人間の暴力)防止のためのシステム構築事業」の一環として「デートDV専門相談員養成講座」を実施。デートDV相談電話を1月8日より毎週土曜日に開設。デートDVについての相談体制を県内に構築するために情報交換会開催。
-
平成21年度(2009)年
- 日本財団助成金:「障がい児や母子支援施設の子どもに対する暴力防止プログラム実施事業」を実施。
- モバイル・コミュニケーション・ファンド「2009ドコモ市民活動団体助成事業」からの助成を受け、デートDV予防啓発携帯サイトを開設
- 横浜市旭区地域振興課より、区内全小学校1年生にすきっぷプログラムを提供。(27校72クラス)
- 2009年度市民・NPOがつくる男女共同参画事業<地域出前企画/市民企画講座・ワークショップ>「すきっぷ(子どもの護身法)おとな向けプログラム提供事業」において、すきっぷ「おとな向け」のプログラムを開発
- 5周年記念シンポジウム「暴力をなくすために何ができるか」開催
- かながわボランタリー活動推進基金21 協働事業負担金対象事業 「デートDV(恋人間の暴力)防止のためのシステム構築事業」。(平成21年度~平成25年度継続予定)「デートDV相談のためのハンドブック」を作成し、県内の約300の高校に配付。
- デートDV予防のためのスプリンググリーンリボンを製作
- 母子生活支援施設や児童養護施設への暴力防止プログラム実践を今後も拡大させていくための寄付を募るためにオリジナルクリアファイルを作成。
- JaSPCAN(日本子ども虐待防止学会)第15回埼玉大会で、「虐待予防の視点に立った保育士向けの研修の実践」について発表。
-
平成20年度(2008年)
- 独立行政法人福祉医療機構子育て支援基金「児童虐待防止のための地域力活性化事業」において、2校の教職員、25か所の保護者・地域、55クラスの子どもにCAPワークショップを提供。
- 日本財団助成金:「高校生向けデートDV予防ワークショップ提供事業」で県内高校生21クラス・県内教職員・一般おとな5箇所へエンパワメントかながわデートDV予防プログラムを提供。
- すきっぷ(子どものための護身法)JT青少年育成に関するNPO助成事業「子どものための護身法プログラム(すきっぷ)提供事業」で子どものための護身術プログラム(すきっぷ)の開発と、横浜市川崎市の小学1・2年生約1400名に実施。
- 平成20年度かながわコミュニティーカレッジ連続講座で「虐待防止のための子育て支援者スキルアップ講座」を企画実施。
- 子ども・子育て支援プロジェクト事業(神奈川県):「虐待予防のための保育士研修事業」を実施。(平成20年度~平成21年度継続:県内18ヵ所で実施)
-
平成19年度(2007年)
- 横浜市男女共同参画推進課との協働事業「横浜市協働事業提案制度モデル事業」で高校横浜市内の高校生約800名、教職員約100名にエンパワメントかながわデートDV予防プログラムを提供。
- 内閣府男女共同参画局「地域における女性に対する暴力の予防啓発に関する調査研究」事業として「デートDVについての意識・実態調査」を行い、調査結果が全国紙に取り上げられる。
- デートDV予防啓発のために高校生向けのパソコンサイト「それってデートDVなんじゃない?」および啓発用のリーフレットを作成し、横浜市内の高校生に配布。
- 日本財団助成金「小学校低学年向けの子どものための護身術プログラム提供事業」において、子どものための護身術プログラム(すきっぷ)を開発し、横浜市内の小学1・2年生約600名に実施。
-
平成18年度(2006年)
- 行政からの委託事業が8地域となり、年間のワークショップ数800回を超える
- 男女共同参画センター横浜 市民活動協働事業 市民企画講座:エンパワメントかながわデートDV予防プログラム完成
-
平成17年度(2005年)
- CAP就学前プログラム、中学生プログラムの提供開始。
- CAPプログラムの行政からの委託事業増える。
- 独立行政法人福祉医療機構の子育て支援基金の助成により、就学前の子どもたちに向けての「ぬり絵絵本・COLOR ME たいせつな わたし」と中高生に向けて「自分を大切にするワークブック」を発行
- かながわボランタリー活動推進基金21の補助金で「CAP教職員ワークショップ提供事業」を実施(平成17年度~平成19年度継続 3年間で4600人の教職員に実施)
- 県教育委員会より県立高等学校及び学校の教職員に向けて、参加型人権研修提供開始
-
平成16年度(2004年)
- 4月任意団体エンパワメントかながわとして活動を始める。
- 同年9月NPO法人格を取得
- CAP(子どもへの暴力防止)プログラム提供を主な活動とし、デートDV予防プログラム開発を始める
- エンパワメントかながわホームページと団体リーフレットを作成
- 広報誌「みらくるたいむ」を創刊
- 神奈川県内での新しいCAPグループ「かながわCAPみらくる」を知ってもらうために横浜、川崎、横須賀など県内各所でCAPおとなワークショップを開催
-
-
倫理規定
倫理規定
私たちは、設立以来、暴力のない社会を実現することを目的として活動しています。
CAP(子どもへの暴力防止)プログラム、デートDV予防プログラムなどを通じて様々な人との出会いが広がっています。
その出会いの中で、この活動の趣旨を理解していただくため、そして、皆さまからの信頼を守るために、当団体の活動倫理のあり方を規定し、開示することとしました。当団体において活動する者は、以下の倫理規定を共有し、遵守することを約します。
- 私たちは、暴力のない社会を実現することを目的としています。
- 私たちは、すべての人が権利の主体であることを意識し、子ども・おとなが自らを大切に思い、自分の力を発揮できるための支援を行います。
- 私たちは、子ども・おとなを問わずその人の固有の価値、自尊心、価値観、自己決定を尊重します。
- 私たちは、あらゆる暴力においての防止分野である自らの活動範囲を認識し、援助のためのさまざまな人的資源と手を結び、活動します。私達の活動は営利目的ではなく、宗教や政治的なものとは関係がありません。
- 私たちは、より良い活動を行うために知識と技術の研鑽に努めます。
- 私たちは、活動の中で知り得た事項ついての守秘を徹底します。ただし、人命にかかわる事柄についてはこの限りではありません。
平成20年5月31日
-
定款
協力いただいている専門家
-
弁護士
協力いただいている弁護士
事業内容
エンパワメントかながわはミッションを実現していくために、次のような事業を実施します。
- CAP(子どもへの暴力防止)プログラム提供事業
- デートDV予防・啓発事業
- 各種人権啓発事業
- 広報事業
- 相談事業
EKでやっていること
EKで活動する仲間たちが、少しでも心地よく活動ができ、活動してよかったと思えるよう、事務所のお掃除から資金集めまでやっています。