わたしたちの活動

わたしたちエンパワメントかながわでは、
虐待やいじめ、デートDVなどあらゆる暴力を防止していくために
さまざまな対象にあったプログラムに取り組んでいます。

性暴力防止

性犯罪・性暴力対策の一貫として、学校教育の中に新たに導入された「生命の安全教育」。エンパワメントかながわでは、文部科学省が発表した教材を基にしながら、「人権ベース・参加型・相談対応」の3つの視点を強化したオリジナル教材を作成し、教員の皆様に向けて、実践セミナーを開催しています。

子どもへの暴力防止

子どもたちに「安心（あんしん）」「自信（じしん）」「自由（じゆう）」の権利があることを伝え、あらゆる暴力から自分で自分の身を守るために何ができるかについてロールプレイを交えながら考えていきます。 ※「かながわＣＡＰみらくる」は、エンパワメントかながわがＣＡＰを提供する際に使用する名称です。

恋人間の暴力防止

中高生にとって身近な問題である「デートDV（恋人間の暴力）」をテーマとして、自分自身を大切にすること（人権）を伝え、人と人とが暴力のない対等な関係であるために、お互いの気持ちを尊重しあえるコミュニケーションを学びます。

特別支援学級に通う子どもへの暴力防止

特別支援学級に通う子どもたちが、いじめ、知らない人からの声かけ、いやなさわり方など、身近な暴力から自分の「あんしん」を守るために｢いやだ｣と言うことを具体的に練習します。

特別支援学校向けデートDV予防プログラム

特別支援学校高等部の子どもたちに自分の安心と、人と人とが対等であることを伝えます。

子どもの護身法

子どもだけでの行動が増える小学校１年生向けに、子どもにもできる護身法を伝えます。クラスごとに行うワークショップ形式で、子ども達が一緒に考え、体験していく中で、具体的なスキルを身につけます。

学校・企業などの職員向け人権研修や講演会

参加体験型研修や講演会形式など「人権」をテーマとした各種研修プログラムを提供しています。学校職員や企業の方、専門職の方を対象とした研修、講座、講演会、勉強会に講師を派遣します。

保育士による虐待の早期発見

児童虐待を「支援を必要としている親子が地域にいる」という視点でとらえ、予防・防止していくために保育士としてできることを考えます。

子育て支援

子育て中の保護者が顔を合わせて話し合い悩みを共有して仲間とつながることで心や体がラクになることを体験します。子育てがラクになるワークブックを使って楽しく進めていきます。