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【2021年度活動報告】「子ども向けLINE相談の運営」について
子どもの気持ちを聴くチャット「子どもしゃべり場」 2021年度も継続して開設しました
新型コロナウイルス感染症の変異株が拡大、終息が見えないなか、2021年度がスタート。
健康チェック、マスク、換気など、新しい生活様式での学校生活が再開しました。コロナ禍、虐待件数の増加など、子どもたちと家族を巡る状況も変化し、2021年度も継続して開催した「子どもしゃべり場」では、さまざまな問題や悩みを抱える子どもたちと繋がるきっかけになりました。
数字で見る子どもしゃべり場2021
実施期間:2021年4月2日〜2022年3月28日
相談件数:1180件(リピーター率79%)子どもしゃべり場に来た子どもたちの数は1100件。2021年度(1180件)とほぼ同様の数値でした。
変異株の拡大、健康チェック、マスク、換気など、新しい生活様式での学校生活が再開。子どもしゃべり場は、2021年度も継続して開催しました。 多くの子どもたちに「子どもしゃべり場」を知ってもらうために「友だち追加広告」を行い、友だち登録が急増。相談件数が増えました。 「全員で授業が受けられて楽しい」半面、「苦手な子がいて辛い」「自分はひとりぼっち」「何を話していいかわかない」という声も寄せられました。 「親が怖い」「ご飯を作ってもらえない」「親に嫌われている?」など友だちや親との関係を話しに来る子どもたちが増えました。子どもの年齢
2021年度は11歳、12歳、13歳が全体の50%。小学校高学年から中学生の相談が増えました。
運営:認定NPO法人エンパワメントかながわ