あしたの天気はなあに?第1回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。

ストーリーは、シェルターに入ったその日から始まります...


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あしたの天気はなあに?第2回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


第2回は、次の日の朝。目覚めた時から始まります...


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あしたの天気はなあに?第3回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


第3回は、朝ご飯を食べていて、コップの水がこぼれてしまったところから始まります。
持ってきたカバンはひとつだけ。着替えは?子どもの服は...?

最後に、引き出しの中から選んだものは優しいピンク色のトレーナー。
こんな服があってよかったね!



あしたの天気はなあに?第4回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


第4回は、シェルターに来て少し落ち着いた頃。

これまで、なかなか人に言えなかったこと、こんなことがあった、これからどうしたい、etc…などを、スタッフと話をします。

安全で、安心できる場所に来て、始めて話せることもたくさんあります。

今まで、心のなかに抱えていたものを出した時「話せてよかった」「聞いてくれてよかった」の言葉が…。




ところで、親が話をしている間、子どもは…?

あっ、すてきなコップができたね!!



あしたの天気はなあに?第5回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。

安心で安全な場所で、ゆっくりと考えることができたからこそ、不安になってしまうことも...
今日は、手芸のボランティアさんが来る日です。ソーイングボックスの中は、寄付してもらった色とりどりの布や糸やリボン、フェルト、ビーズであふれそう...

初めて手にした羊毛は、ふわふわしてとっても、優しい...

初めてだったけれど、丁寧に教えてもらいながら、針でチクチクと、丁寧に刺していきます。

さて、何ができたのかな?

あっ、うさぎだ! 


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あしたの天気はなあに?第6回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。

ふとした瞬間、なにげないものから、いろいろなことが思い出され苦しくなることもある。
家を出てくるときに、置いてこなければならなかったうさぎのお人形。
他にももっとたくさんのものを持ってきたかったのに...

どうして、持ってこなかったんだろう...
どうして、できなかったんだろう...
もう一度取りに、戻りたい...

大切なもの、いろいろ気になるよね。
だって、それはあなたのものだもの。

でもね。
あなたはそうやって、自分と子どもを守ってきた。
だからこそ、今、安全で安心な場所にいるのだから。 


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あしたの天気はなあに?第7回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


ふとしたきっかけで、過去の感情がよみがえることがある。

それは過去に起きた危険に脳が反応しているから。

でも、ここが安全なところだということを思い出して!

スリッパがそろってなくても、大丈夫なんだから。


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あしたの天気はなあに?第8回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。

毎年、春や秋になると、さまざまなところでバザーが開かれます。
そのなかには、シェルターを支援するためのものもあるかもしれません。
おでんや、焼き菓子、手芸品などを作る人、荷物を運ぶ人、当日販売する人、バザーのためにたくさんの支援者やボランティアさんが関わっています。

もちろん、会場でを商品を購入したり、おでんを食べたりすることも支援のひとつになります。


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あしたの天気はなあに?第9回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


明日のことを考えて不安になることもたくさんある。
そんなとき、自分ばかりを責めないで、がんばってきたことを思い出そう。


そう、あなたは、がんばってきたのだから...



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あしたの天気はなあに?第10回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


子どもが親の暴力を目撃すること。
大きな声、物が壊れる音、泣いている母親、etc…

明確な記憶として覚えていないくらい小さな子どもであっても、その影響ははかりしれません。

自分のために来てくれる「安心できるおとな」の存在はとても大切です。
安全で安心な場所で、少しずつ話をすることも、心のケアには必要なのです。



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あしたの天気はなあに?第11回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


バザー会場で、ふと手にとった商品に書いてあった「女性と子どもの支援」という言葉。商品を購入することも、一つの支援です。

今回のストーリーのように、実際にこのBigDipperのブログを通じて、寄付を送って下さった方もたくさんいます。

きれいにラッピングされた品物には心のこもった手紙が添えられていました。



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あしたの天気はなあに?第12回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。

近くにいても気がつかないこともある。
おかしいな?と思っても、なかなか口に出せないことも。

それでも、「なんか変じゃない?」という気づきは、とても大切なこと。



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あしたの天気はなあに?第13回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


自分のこと、家族のこと...
一生懸命に頑張っているときは、たとえ友達でも、話せないことがある。

でも、本当に困っていたら、誰かに相談して欲しい。
「今は、必要がない」と思っていても、いつか「相談してみよう」という気持ちになる時が来るかもしれない。
そんな時、電話でできる相談窓口や、相談できる機関などの情報があれば、それが、新しい一歩を踏み出すきっかけにもなるかもしれないのだから。


~何か変だな?と思った時、情報を伝えることも大切な支援です。
相談機関には、パンフレットや、お財布にしまっておけるカード型のものなど、いろいろなものが用意されています。~



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あしたの天気はなあに?第14回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


安心で、安全な場所で、自分に起きたことを振り返るのは大切なこと。
ノートに書くことで出来事を客観的に見ることができたり、人と話をしながら気が付くことも...

大切なのは、言葉にして、自分の外に出してみること。

そうしたら、少しずつ道が見えてくるかもしれない...



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あしたの天気はなあに?第15回

DVシェルターって...どんなところ?

安心して、明日からのことを考えられるように、心とからだを休めるところ。
そこには、どんな時間が流れているのでしょう?

「あしたの天気は、なぁに?」(略して、あしてん)では、新しい人生を歩み始めた母娘を通して、シェルターでの暮らしの1コマを紹介します。


いろいろな人に会った。
いろいろなことがあった...
その中で、少しずつ、自分を取り戻してきた。

「安全で安心な場所は、居心地がいいけれど、やっぱり自分の足で歩き出したい。」


初めてここに来た日、かばんの中に入っていなかったものが、今は、たくさん詰まっている。

それは、本来あなたが持っていたもの。

だから、あなたはきっと歩いて行ける。


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