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【11/22/2018 東京新聞掲載】弱者支援「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」表彰 横浜のNPO法人の阿部真紀さんが入賞
地域社会の課題解決に貢献している女性リーダーを表彰する「チャンピオン・オブ・チェンジ」日本大賞の最終選考会で入賞。
その様子を東京新聞にて取り上げていただきました。以下 東京新聞(TOKYO WEB)より
社会的弱者になりがちな障害者や女性、子どもなどを支援している個人・団体を表彰する「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」で、横浜市神奈川区のNPO法人「エンパワメントかながわ」の阿部真紀さん(57)が入賞した。同NPOが二〇〇四年から続けている恋人間の身体的・精神的・性的暴力「デートDV」を防止する活動が評価された。
同賞は、米政府による同種の表彰「チャンピオンズ・オブ・チェンジ」に着想を得て、パブリックリソース財団(東京都中央区)とフィッシュ・ファミリー財団(米ボストン)が昨年、始めた。ファミリー財団創設者の厚子・フィッシュさんは一三年、東日本大震災の被災者支援などが評価され、米政府の表彰を受けている。
日本大賞は、他薦で募った百四十三の候補から大賞一人と入賞八人を選出。リソース財団は阿部さんの受賞理由を「デートDV防止の講座を継続し、昨年は同様の活動をする団体の全国ネットワークを創設するなど、暴力の連鎖を断ち切ろうとしている」とした。
阿部さんは「講座を通して十万人以上の子どもたちに会った。子どもが変われば、社会も変わると信じている」と話した。これまでの活動をまとめた本の出版も予定しているという。 (志村彰太)