EK版 生命の安全教育とは?
2020年6月に決定された「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」に基づき、文部科学省から今年4月、「生命(いのち)の安全教育」のための教材が発表されました。
発達段階に応じされた幼児向けから大学生向けまでの6種類を活用し、各学校での導入が促されています。
エンパワメントかながわでは、文部科学省が発表した教材を基に、人権ベースで参加型を取り入れたエンパワメントかながわ(EK)版 生命の安全教育の教材を作成しました。
本教材を実践するために、子どもたちの周りの性暴力について学び、自分の「性」にも向き合ったうえで、相談対応を学ぶ教員向け実践セミナーを開催しています。
EK版 3つの特色
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人権ベース
- 被害者の立場に立った内容
- 大切な自分を守るために
- 自分のことは自分で決める権利
被害者の立場に立ち、どんな理由があっても被害にあった人は決してわるくないと伝えます。
すべての人は暴力を受けずに生きる権利があることを伝えます。
性暴力から身を守るために、自分のことは自分で決める権利(自己決定権)を伝えます。
-
参加型
- 子ども自らが参加することで自分で気づくアプローチ
- 自分自身の気持ちや感覚を大切にする
一方的に教師が話す講義型ではなく、子ども自らが参加して一緒に考えることで、人と人との違いに気づき、被害者にも加害者にも、そして傍観者にもなりたくないという行動の変容に導きます。
心の距離感、体の距離感など自分の気持ちや感覚を大切にすることで、暴力から身を守る方法を伝えます。
-
相談対応
- 被害や加害に気付いた子どもの話を聴く
- 受け皿の必要性
- 対応方法について
子どもを暴力から守るためには、被害や加害に気付いた子どもの話に真摯に耳を傾けることができるおとなを増やすことが必要です。特に性暴力が起きている際の子どもが示すサインに気付き、適切に専門機関につなぐための相談対応を演習して学びます。
人権ベース
- 被害者の立場に立った内容
- 大切な自分を守るために
- 自分のことは自分で決める権利
被害者の立場に立ち、どんな理由があっても被害にあった人は決してわるくないと伝えます。
すべての人は暴力を受けずに生きる権利があることを伝えます。
性暴力から身を守るために、自分のことは自分で決める権利(自己決定権)を伝えます。
参加型
- 子ども自らが参加することで自分で気づくアプローチ
- 自分自身の気持ちや感覚を大切にする
一方的に教師が話す講義型ではなく、子ども自らが参加して一緒に考えることで、人と人との違いに気づき、被害者にも加害者にも、そして傍観者にもなりたくないという行動の変容に導きます。
心の距離感、体の距離感など自分の気持ちや感覚を大切にすることで、暴力から身を守る方法を伝えます。
相談対応
- 被害や加害に気付いた子どもの話を聴く
- 受け皿の必要性
- 対応方法について
子どもを暴力から守るためには、被害や加害に気付いた子どもの話に真摯に耳を傾けることができるおとなを増やすことが必要です。特に性暴力が起きている際の子どもが示すサインに気付き、適切に専門機関につなぐための相談対応を演習して学びます。
おとな向けワークショップの内容
対象の子どもの年齢別(就学前、小学校低・中学年、小学校高学年、中学生・高校生)に5つのコースをご用意しました。
各コースでは、基礎編・実践編・相談対応編の3段階(各1時間)3時間で実践方法をお伝えします。
基礎編では、子どもへの性暴力の実態や性についての伝え方について学び、
実践編では、ガイドブック付きEK版生命の安全教育のパワーポイントで実践方法を演習、相談対応編では、子どもへの性暴力事案への対応方法を具体的に学びます。
使用する教材
実践編で使用するスライドとガイドブックの一例です
スライドは子どもたちに伝わりやすい表現や表示方法を工夫しました。データをお渡しします。
ガイドブックは、一方的に話すのではなく、子どもたちが参加をして進めるためのポイントを解説しています。
シナリオ仕立てになっているのですぐに教室で実施できます。(A4サイズ 各20ページ~24ページ)
料金
10万円(税別)
基本パッケージ(対象年齢ごとに、基礎編・実践編・相談対応編の正味3時間)
50人分のパワーポイントとガイドブック付き
お申込み・お問い合わせ
総合問い合わせフォームまたはお電話にて(エンパワメントかながわ事務局:045-323-1818)ご連絡ください。